新型コロナウイルス感染症に関する注意喚起（第８報） －Warning for New Coronavirus Infection (No 8)

～2020年、琉球大学は開学70周年を迎えます。～
Island wisdom, for the world, for the future.　

→ENGLISH VERSION

令和２年４月８日

学生・教職員　各位

危機対策本部（新型コロナウイルス感染症対策）

　国内外における新型コロナウイルス感染症の影響拡大を受け、本学より通知しております「新型コロナウイルス関連肺炎に関する注意喚起」について、「新型コロナウイルス感染症に関する注意喚起」と改め、下記のとおり追記・整理いたしましたので、学生・教職員の方は、下記事項をご確認の上、適切に対応するようお願いします。
　なお、新型コロナウイルス感染症の状況に変化があり、下記の対応を変更する場合は、随時、更新してお知らせいたします。

　重要なお知らせ・更新情報は、学生については大学が配付するメールアドレスにお送りしますので、スマートホンへの転送設定等をお願いいたします。

（感染拡大予防）
１　学生・教職員は、日頃から、石鹸を使ったこまめな手洗い、咳エチケットやマスクの着用など、衛生管理・感染拡大防止につとめてください。また、人が多く集まるイベント等への参加や、閉ざされた空間での複数名での飲食、料理の共有なども、できるだけ避けてください。
　特に若者は不顕性感染（感染はしているが症状は出ない）の場合もあり、自分自身がスプレッダー（感染源）となって他者に感染させる可能性も十分にあることを自覚し、感染を広げないための行動を取ってください。

（健康観察）
２　学生・教職員は、毎日の検温等による健康観察を必ず行ってください。
　以下のページから健康日記のアプリ・健康チェックシートのダウンロードができます。

・琉球大学　教務情報

　発熱等の風邪の症状がある学生・教職員には、次の①②を強く要請します。
　感染又は感染のおそれのある場合は、別図フローチャートにより連絡をしてください。
①   自宅で静養すること
②   外出を控えること

（受診・相談の目安）
３　以下の症状が続く場合は、最寄りの「帰国者・接触者相談センター」（沖縄県においては居住地の管轄の保健所）に相談してください。

・風邪の症状や37.5℃以上の発熱が４日以上続く方
・強いだるさ（倦怠感）や息苦しさ（呼吸困難）がある方

　相談の結果、新型コロナウイルス感染の疑いのある場合には、案内された医療機関を受診してください。
◆ 帰国者・接触者相談センター（保健所）
＜新型コロナウイルスに関する帰国者・接触者相談センター（厚生労働省ホームページ） ＞

　また、新型コロナウイルス感染症と診断された場合は、速やかに所属部局へ連絡してください。

（旅行（出張）の自粛）
４　当面の間、県外への旅行（出張含む）は控えてください。
　緊急事態宣言対象地域への旅行（乗り継ぎも含む）は禁止します。
　なお、教職員においては、旅行せざるを得ない場合はその理由を付して学長の許可を得てください。
　また、沖縄県知事のコメントを踏まえ、県外から戻った（来た）日から特に２週間の間は上記２「（健康観察）」のアプリ・様式等による記録を行うとともに、自身の体調の変化に注視してください。

（海外渡航の禁止）
５　学生・教職員の海外渡航は当面、禁止とします。禁止期間の終了は、今後の状況を見て決定します。

（感染症危険レベル２以上の地域からの帰国者・入国者）
６　海外から帰国・入国した学生・教職員は、必ず所属学部・研究科等の事務部に電話連絡をして、その指示に従ってください。（別紙の行動フローを参照。）

　現在海外にいる学生・教職員について、下記に該当する場合は、帰国後２週間は自宅で経過観察（1日2回体温測定、症状の有無）し、その記録をすることとします。

・外務省海外安全ホームページにて、「感染症危険情報レベル２（不要不急の渡航は止めてください。）」以上の地域から帰国・入国した学生・教職員
※令和２年３月３１日現在で、すべての国・地域が感染症危険レベル２以上となっております。

　海外からの帰国・入国者に対する政府の対応措置（空港での待機要請など）や、上記６の措置により就学・就業に関して不安等がある学生・教職員は、所属学部・研究科等の事務部に相談してください。

（イベント等の自粛・参加の自粛）
７　本学の部局等又は教職員が主催するイベントについて、原則中止又は延期とします。
　なお、参加者が特定され、どうしてもこの時期に実施しなければならない行事については、参加者への手洗いの推奨やアルコール消毒液の設置、換気への配慮、風邪のような症状のある方には参加しないように依頼するなど、感染拡大の防止に向けた対策を講ずるようお願いします。また、「３つの密」を避けるための取組を、より強く徹底してください。

（学生の公欠）
８　新型コロナウイルスに感染した若しくは感染したおそれがあるなど，来校すべきでないと本学が判断した場合については，欠席扱いとしないなどの修学上の配慮を行います。

 （研究員等の受入）
９　感染症危険レベルが２以上の地域からの研究員等の受入については、延期或いは中止してください。

（サークル・ボランティア活動等の禁止）
10　サークル活動は原則禁止とし、ミーティングを行う場合は、情報端末のコミュニケーションアプリやウェブ会議アプリを用い、直接の接触を避けてください。また、新型コロナウイルス感染者が滞在する場所での自発的な支援活動や、その場所に不用意に近づく行為などは行わないでください。

（会議の自粛等）
11　学内の会議については、自粛を含め必要性をあらためて検討いただき、会議を開催する場合は「３つの密」を避け、会議時間の短縮、一部又は全部を遠隔会議に変更するなど感染拡大予防に努めてください。

　現在も状況は変化していますので、下記のホームページをはじめとして、最新情報に注意をはらうようにしてください。また、個人情報への配慮に十分留意し、冷静な対応を心がけてください。

＜関連ホームページ＞
〇外務省　海外安全ホームページ
〇厚生労働省ホームページ
○各都道府県の新型コロナウイルスに関するお知らせ・電話相談窓口（首相官邸ホームページ）
〇外務省　たびレジ、オンライン在留届
○国立大学協会　協会長メッセージ

＜過去の注意喚起＞
・本学からの注意喚起第7報
・本学からの注意喚起第6報
・本学からの注意喚起第5報
・本学からの注意喚起第4報
・本学からの注意喚起第3報
・本学からの注意喚起第2報
・本学からの注意喚起第1報

図【感染又は感染の恐れのある場合のフローチャート】

図【海外から帰国・入国した学生・教職員の行動フロー】

※参考「新型コロナウィルス感染症に関する連絡受信メモ」様式

【各学部等の連絡先】