附属図書館は、貴重書展「文献資料にみる八重山・琉球」を10月22日から10月30日まで石垣市立図書館展示室で開催した。
附属図書館は、地域連携の一環として、毎年県内の図書館等との共催で貴重書展を開催しているが、今年度は、初めて離島での開催となった。開催初日のオープニングセレモニーでは、石垣市副市長、教育長、宮良家関係者、附属図書館長によるテープカットにより開会が宣言された後、石垣市立図書館長より開会の挨拶が行われた。
今回の貴重書展では、石垣の旧家宮良殿内に先祖代々から継承されてきた資料である「宮良殿内文庫」を中心に展示を行った。
当資料は、昭和37年に当時の宮良家当主故宮良当智氏より附属図書館に寄贈されたものであり、今回約50年ぶりの里帰りとなった。展示会では、当文庫の資料以外にも八重山に関係する資料、附属図書館を代表する資料、地元からの特別展示として、大濱晧関係資料等、計約30点が展示された。
展示会には、開催初日から多くの見学者が訪れ、会期中、約720名が来場した。
また、23日には、石垣市立図書館視聴覚室で、沖縄県立図書館との共催による特別講演会「八重山の歴史をさぐる」を開催し、教育学部の豊見山和行教授と里井洋一教授が八重山の歴史についての講演を行った。会場を埋め尽くした100名を超える来場者からは、予定時間を大幅に超えて質問が相次ぎ、講演会は盛況のうちに終了した。

展示品を熱心に眺める来場者

講演会では活発な質疑応答が続いた