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アジア太平洋島嶼地域環境研究者ネットワーク会議・研究発表会の開催について

2017年04月04日掲載


 2017年3月20日~22日、沖縄市町村自治会館において、環境省、琉球大学、沖縄科学技術大学院大学〔OIST〕、沖縄県、南太平洋大学〔USP〕(フィジー)共催により「アジア太平洋島嶼地域環境研究者ネットワーク(ESNAP)会議・研究発表会」を開催しました。

 2013年、2014年に環境省と沖縄県の主催により島嶼国の専門家がさまざまな環境問題について意見交換する会議が沖縄で開催され、2014年会議では、環境省から「アジア太平洋島嶼国の研究者ネットワークを構築すべき」との提案がありました。その提案を踏まえ、2016年3月にアジア・太平洋島嶼国の研究者が参加し、琉球大学、沖縄科学技術大学院大学、南太平洋大学を中核としたアジア・太平洋地域の大学・研究機関の連携の促進を目的として、「アジア太平洋島嶼地域環境研究者ネットワーク(Environmental Scientists Network for Asia-Pacific Islands [ESNAP])」を設立しました。

 今回の会議には、フィジー、サモア、ツバル、バヌアツ、インドネシア、米国から研究者が参加し、県内外の研究者、環境省関係者とアジア太平洋島嶼地域環境研究者ネットワークの活動や運営について協議しました。2017年度については、南太平洋大学においてESNAP会議を開催することを決定しました。

 20日午後、21日は「気候変動と持続可能な島嶼環境」をテーマに若手研究者による研究発表会を開催しました。開会式では、外間登美子理事・副学長(地域国際連携・ダイバーシティ推進・広報担当)から挨拶がありました。続いて、環境省地球環境局国際連携課長関谷毅史氏による国家適応プログラムに関する発表がありました。基調講演では、土屋誠琉球大学名誉教授による「地球からの警告に対する措置としての太平洋科学コンソーシアム」をテーマとした講演が行われました。続いて、フェルミ国立加速器研究所(米国)葉恭平博士により「世界的なエネルギー変換」に関する特別講演が行われました。その後、フィジー、サモア、ツバル、バヌアツ、インドネシア、日本の研究者による各国の島嶼環境保全への取組に関する報告がありました。

 21日は、アジア太平洋島嶼地域や県内外の若手研究者が参加し、「自然災害と生物多様性」、「持続可能な島嶼環境」をテーマとしたセッションで研究発表が行われました。研究発表会には約60名が参加し、聴衆からは熱心な質疑応答がありました。

ESNAP会議の様子

外間理事・副学長

関谷 環境省地球環境局国際連携課長

土屋誠名誉教授

葉恭平博士

司会の堤純一郎教授(工学部)

パネルディスカッション

集合写真