「琉球大学はどういう大学か?何のために存在しているのか?これからどうありたいか?」という本学の個性や存在意義を統一的に視覚化し、琉大自らのアイデンティティを明確にする取組として、以下に紹介する学章、エンブレム等について、規程及びガイドラインを整備し、ユニバーシティ・アイデンティティを策定いたしました。
学生、教職員の連帯意識を高めるとともに、地域に、世界に貢献する大学としての「琉球大学ブランド」を社会に浸透させ、長期ビジョン実現の歩みを加速する目的を持っています。

学章

1980年に琉球大学章規則で公式に設定されました。
開学初期の1951年より多少の修正をされながら使用されていたマークが、 
本学創立30周年の機会に安次富長昭氏および宮良薫氏によってリデザインされたものです。
芭蕉の葉と羽根ペンのイメージが核となっており、 
前者は「琉球諸島の伝統文化や自然」を、後者は「学問と自由」を象徴しています。
この両者の組み合わせが「人の和と宇宙」を表す丸い円にまとめられています。
※学章の図法、色彩については、琉球大学章規則で定められています。

学章旗 W 125.5 cm × H 84.5 cm 

エンブレム

本学創立30周年時に作成されたマークをリデザインしました。
学章の周りを漢字表記の「琉球大学」と英語表記の「UNIVERSITY OF THE RYUKYUS」、そして創立年の「1950」で囲み、国内はもとより海外においても、一見しただけで琉球大学であると認識されうるエンブレムとしました。

タイプフェース

本学の名称である琉球大学を表記する文字を規定しました。
琉球大学のエンブレムと併用する書体は、常にこのタイプフェースを用います。
※コミュニケーションマークと併用することはできません。

琉大マーク

エンブレムとタイプフェースを組み合わせ、これを琉大マークとして規定しました。
※琉大マークは、この比率の組合せパターン2種類のみを指します。

琉大カラー

琉球大学のイメージをカラーとして規定しました。

コミュニケーションマーク

コミュニケーションマークは、気軽に琉球大学をアピールする目的で使用するものとして作成されました。
学章やエンブレムが主として公式あるいはそれに準ずる機会に使用されるのに対し、
コミュニケーションマークはカジュアルな機会に使用されることが想定されています。
琉球大学とそれが生み出す叡智を今回新たにスクールカラーとして規定する琉大黄金の円で表現し、
琉球大学の叡智が七つの海(世界)へ広がっていく様を表現したものです。
中心円を取り囲む七色の半円は、七つの海のほか、
本学の持つ多様性(ダイバーシティー)をも表現しています。
※商標登録出願中

タグライン

琉球諸島において磨いた叡知を世界へ未来へ展開していくという、琉球大学の目指すところを端的に表現したもの。

 

 

開発の経緯

琉球大学ユニバーシティ・アイデンティティの開発について

使用について

エンブレム、コミュニケーションマークなどについては、ホームページ、名刺、封筒、レターヘッド、スライド資料など、さまざまな用途で用いられます。

使用の申請については、

をご覧ください。

 

ダウンロード(学内限定)